そろそろ本格的に家庭学習の環境を整えたいけれど、最近はオンライン塾や、タブレットを使った自宅学習教材など、選択肢がいっぱいあって、どれがいいか全然わからない…。
タブレットだと、ただ動画をぼーっと眺めてるだけで本当に分かってるのか不安だし、費用もかかるし、失敗したくない…。
そんな親御さんも、多いのではないでしょうか。
中学生になると、テストの点数を上げる方法や、塾の選び方で迷う家庭は本当に多いです。
今日は、オンライン塾と通信教材などの自宅学習教材、どちらを選ぶべきか一緒に考えてみましょう!
自己調整学習と成績の関連
これは、自分で目標を立て、学習方法を工夫しながら進め、結果を振り返って次の行動につなげる学び方のことです。
自己調整学習に関する研究では、こうした力が学習成果や学業成績と深く関係していることが示されています。ジマーマンは、目標設定や学習方法の工夫、振り返りなどを自分で調整することの重要性を整理しています。
逆に、ある程度自分で進めるペースを掴めている子や、部活が忙しくて決まった時間に授業を受けるのが難しい子の場合は、スキマ時間を活用できる自宅学習教材が合っている可能性が高いといえます。
成績につなげるカギは「思い出して使う」時間
昔から、ただ繰り返し読むだけでなく、覚えたことを自分で思い出す時間を取り入れた方が学習に役立つことが研究されています。
1917年にコロンビア大学の心理学者、アーサー・ゲイツ(Arthur Gates)が行った研究でも、読むだけで覚えようとするより、学んだ内容を自分で思い出す時間を取り入れた方が、記憶に残りやすい場合があることが示されています。
教材や学年、理解度によって、インプットとアウトプットの適切なバランスは変わります。
しかし、大事なのは、見る・聞くだけで終わらず、自分で答えを出す時間をきちんと作ることです。
では、その『アウトプット』をちゃんとできる環境を具体的にどうやって選んでいけばよいのでしょうか。
中学生の学習環境選び:3つの解決策
1. まずは1週間の「お試し計画」を一緒に立てる
親が一方的に決めるのではなく、子供と一緒に「いつ、何を勉強するか」を1週間分だけ決めてみましょう。
その計画に沿って、「自分から始められるか」「分からないときに止まらず調べられるか」「予定が崩れたときに立て直せるか」を親子で確認してみてください。自分で進めるのが難しい項目が多ければ、人によるサポートがあるサービスを検討する判断材料になります。
2. 無料体験では「見る・聞くだけで終わらないか」を確認する
オンライン塾でも通信教材でも、ぜひ無料体験を利用してみましょう。その際、ただ授業動画が分かりやすいかを見るだけじゃもったいないです。
授業動画の分かりやすさだけでなく、学んだあとに自分で問題を解いたり、答えを思い出したり、間違いを解き直したりする時間が用意されているか確認してみましょう。
3. 目的に合わせて使い分ける
たとえば「一人で解説を読んでも理解しにくい科目」は先生に質問できるサービスを利用し、「自分で復習を進められる科目」は自宅教材を使うなど、科目ごとに使い分ける方法もあります。
提供・運営:
―見るだけで終わらず、書いて・解く家庭学習へ―
FAQ
中学生はオンライン塾と自宅学習教材、どちらを選ぶべきですか?
お子さんがどの程度自分で学習を進められるかによって向いている方法は変わります。自分で計画を立てるのが苦手な場合はサポートのあるオンライン塾、自分のペースで進められる場合は自宅学習教材が選択肢になります。
自宅学習教材でも成績は上がりますか?
教材を使うだけで必ず成績が上がるわけではありません。見る・聞くだけで終わらず、自分で問題を解いたり、思い出したり、間違いを解き直したりする時間を確保できるかが重要です。
オンライン塾が向いている中学生はどんな子ですか?
一人では学習のペースを作りにくい子や、分からないところをすぐ質問したい子、定期的な声かけや学習管理がある方が続けやすい子に向いています。
自宅学習教材が向いている中学生はどんな子ですか?
ある程度自分で学習を進められる子や、部活などで忙しく決まった時間に授業を受けにくい子、自分のペースで短時間ずつ学びたい子に向いています。
オンライン塾と自宅学習教材を併用してもいいですか?
はい。苦手科目は先生に質問できるサービスを使い、自分で進めやすい科目は自宅学習教材を使うなど、目的や科目ごとに使い分ける方法もあります。
無料体験では何を確認すればよいですか?
授業や動画の分かりやすさだけでなく、学んだあとに問題を解く時間があるか、間違いを振り返れるか、自分で続けられそうかを確認するのがおすすめです。
■ 研究・調査出典
・Zimmerman, B. J. (2002). Becoming a Self-Regulated Learner: An Overview. Theory Into Practice, 41(2), 64–70.
・Gates, A. I. (1917). Recitation as a Factor in Memorizing. Archives of Psychology, No. 40.











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